表情筋の運動がもつ力
歯科治療で顎口腔系としての包括的な認識が当たり前となっている背景には、舌筋、表情筋、口腔外に及ぶ筋肉による運動機能と口腔内の歯、歯周組織との相互関係が明らかとなってきているからと考える。 口腔機能低下症、口腔機能発達不全症、顎関節症、虫歯、歯周病、歯の破折、歯根嚢胞などさま...
【歯科医療従事者向けページ】
顎関節を基準とした歯の形態、歯列、咬合状態の検証、患者さんの個体差の整理把握は複雑で一筋縄ではいきませんが、奥が深く、些細な不調から長年の慢性疼痛にも解決の糸口を見出してくれます。
歯育×体育×食育シリーズ ③
木を見て森を見ずの意味は、「些細なことにこだわりすぎると本質を見落とすことがある」です。木は歯、森は顎関節を含めた顎口腔全体を表しています。しいては、患者さんの体や性格までも含みます。歯を見ることに必死になり、全体像を見落とすことがあります。問題に対する原因を探るときこそこの視点は外せないと痛感します。
口腔機能の育成、維持、回復、安定を目標に中心位と習慣的顎位を見抜く。どのような治療法にも顎位をみることの大切さを日々の臨床を通し患者さんを見ながら学んでいます。誰かの手技手法を否定、批判することは望むところではなく、患者さんのより良い状態を目指して今後も努力し続ける院長のもとで私も研鑽を積んでいきたいと思います。歯科医師、歯科衛生士、歯科医療従事者の方、一緒に勉強しませんか。
2018年出版。患者さんに日々お伝えしていることを
章毎にわけて、わかりやすくまとめまた冊子です。
歯や体の不調に悩みを抱えている方にも読んでいただけます!
口・歯に対する知識を得て、歯科医院へのかかり方を見直してみませんか。生きている限り私たちは歯を使い続けます。
歯も道具の一つ、どのように扱い、守っていくか。歯とお口のケアは、綺麗にすることだけではなかった・・・!
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