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体幹の
コントロール

口腔と全身の関係には、末梢血管からの口腔細菌の侵入だけでなく、頭位・下あご・姿勢、全身の筋肉と密接に関係しています。

歯も身体も変化するもの

加齢と共に歯も身体も変化します。それは、老いを表現します。その両方からの変化を互いに調和させることが重要です。つめものやかぶせものは、人工物です。天然の歯は変化しますが、人工物は使用者と管理者のもと歯と身体に調和させていく必要があります。

​不適切な力のかかり方が全身にまで影響

たっと一本の歯の治療からわずかな歪みを累積し、知らぬ間に悪臭習慣をも蓄積していることがあります。歯の治療は「引き算」です。小さなつめものであったとしても治療に急がず、慎重になって欲しいです。

​(参考コラム:治療の前に

歯も身体の経験を経て育つ

専門用語にグラインディング咀嚼とあります。この咀嚼運動の特徴は咀嚼回数の多さです。直立して二足歩行をおこなう人間にとって、頸椎を育てるのに欠かせない運動なのです。この運動が多いほど頸椎の安定をはかることができ、脳の安定、視機能、認知機能にも関わる可能性があると言われています。

頭位と姿勢とかみ合わせの関係

口腔と全身の関係は、血管を介した細菌だけではありません。口腔の筋肉と全身の筋肉は筋膜で繋がっています。そして、下顎は、体のバランサー的役割をもちます。下顎はおよそ8kgにも及ぶ頭部の位置を決め、周囲の関節や筋肉に無理がかからない運動をすることで、全身は無理なくバランスをとることができます。

​(参考コラム:口腔周囲筋の体操、トレーニング

2018年出版。患者さんに日々お伝えしていることを

章毎にわけて、わかりやすくまとめまた冊子です。

歯や体の不調に悩みを抱えている方にも読んでいただけます!

急がばまわれグッドエイジングへの道
​〜デンタルケアから〜

口・歯に対する知識を得て、歯科医院へのかかり方を見直してみませんか。生きている限り私たちは歯を使い続けます。

歯も道具の一つ、どのように扱い、守っていくか。​​歯とお口のケアは、綺麗にすることだけではなかった・・・!

お求めの際は、「お問い合わせ」よりお願い致します。

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